住宅ローンアドバイザー

住宅ローンアドバイザーの存在をご存知ですか？
住宅ローンを組もうとする時、分からない事、困った事について、いろいろとアドバイスしてくれる人の事です。

住宅ローンを組む際の判断に迷ったときなど、アドバイザーの方に手助けしてもらい、解決するのなら有りがたいですよね。
そこで、このページでは、住宅ローンアドバイザーについて書いてみました。

住宅ローンアドバイザーがアドバイスしてくれる事

民間金融機関等は、ここ数年、いろいろな住宅ローン商品が出回っています。
しかし、消費者側から見れば、自分に一番合う住宅ローンのタイプを判断するのが、とても難しくなってきました。

そこで、住宅ローンアドバイザーが必要になったのです。
住宅ローンアドバイザーは、住宅金融普及協会、又は、金融検定協会が認定試験を行なっている、任意資格のことです。

住宅ローンアドバイザーは、住宅購入予定者や借り換えといった、購入後の方々を対象として、複雑な住宅ローンに適切な情報をアドバイスしてくれます。
国土交通省は中心となり、この住宅ローンアドバイザーを育成する目的で、取りまとめしています。

住宅ローンアドバイザーになるには、日本住宅ローンアドバイザーズ協会認定講習を受講し、修了後、住宅ローンアドバイザー検定試験を受け合格した人が、住宅ローンアドバイザー試験合格者として合格証を付与されます。

ここからさらに、日本住宅ローンアドバイザーズ協会に会員登録をされた方のみが、「住宅ローンアドバイザー」として認定され、認定証（携行サイズ）を頂けるのです。

実際にアドバイザーがアドバイスしてくれることは、住宅ローンの基礎情報や基礎知識、金利の種類、返済方法などです。

具体的には、「借りられる」ではなく「返せる」住宅ローンの設計方法、住宅に関する税金や住宅ローンの計算、それから、繰上げ返済・借り換え返済などについてです。

この住宅ローンアドバイザーを目指す人に必要な資質としては、住宅ローンの仕組みが分かっている事、住宅に関わる税務知識や諸費用について理解している事 、そして、お客様の立場に立って親身になり、適切なアドバイスをしてくれる事などが挙げられています。

以上で、住宅ローンアドバイザーについての説明をおわります。
他のページにも、住宅ローンに関する記事がありますので、そちらの方もご覧ください。